STUDIO 導入事例

2025-07-18

Saidera Mastering & Recording 様

サイデラマスタリング写真

【導入事例】

Saidera Mastering & Recording

【住所】

東京都渋谷区

【URL】

Saidera Mastering & Recording|マスタリング・スタジオ

【導入製品】

SHIZUKA Stillness Panel ブラック

SHIZUKA Stillness Panel SDM

SSP E-38

【導入内容・効果】

天井高4.4mのコンクリート空間、SDLAabでは、SHIZUKA Stillness Panelブラック1000を導入。コンクリートの反響を全く感じさせない空間となりました。そこに天井からは任意のコンサートホールの響きを4本の無指向性スピーカー、床からは初期反射を8本の指向性スピーカーでコンボリュージョンスピーカーにより加えることにより、ヘッドホンなしでまるでホール録音のように演奏しそのままDSD録音することができます。

1FのSDMO Studioは、マスタリングとDolby Atmosオーサリング、映画の5.1chの仕上げをするために、ふつうのオフィス空間の壁、天井、床のほぼ60%を吸音面にすることにより、極めて正確なモニター環境が完成しました。ただしスイートスポットは2、3人です。SHIZUKA Stillness Panel SDM、貼りつけるタイプのSSP E-38を天井に設置、床にSHIZUKA Stillness Panelを設置しています。まずは不要な反射音を消してから、響きや拡散を組み合わせることで美しい音色が得られるのです。

以下は オノ セイゲン様のコメントとなります。
創業20周年おめでとうございます。
2012年TBSの番組「夢の扉」で出会って以来、音楽制作、エンターテイメントのマーケットに紹介するために「SHIZUKA Stillness Panel」と軽くて持ち運べる「SHIZUKA Stillness Panel SDM」の商品企画・ブランディングを手伝っています。2012年、東京都現代美術館「東京アートモーティング」の巨大な防音壁協力から始まり、まずは初期反射音がわかるエンジニア、アーティストからプライベートスタジオや商業空間までユーザーが広がっています。

https://www.mot-art-museum.jp/music/seige-ono_ryuichi-sakamoto_shiro-takatani.html

https://saidera.co.jp/ai/ai.html

オノ セイゲン:

1978-80年、老舗の録音スタジオ、音響ハウス在籍(映写係)その後フリーランスの録音エンジニアとして82年録音の清水靖晃「案山子」「うたかたの日々」、坂本龍一「戦場のメリークリスマス」、渡辺貞夫「パーカーズ・ムード」(85年)「ELIS」(88年)、加藤和彦、三宅純、青葉市子、東北ユースオーケストラ、ヒカシュー、ジョン・ゾーン、マーク・リボウ、 アート・リンゼイ、ビル・フリゼール、ラウンジ・リザーズ、オスカー・ピーターソン 、キース・ジャレット、マイルス・デイビス、キング・クリムゾン、ジョー・ジャクソン、デヴィッド・シルヴィアン、スティーブ・ジャンセンなど多数のアーティストのプロジェクトに参加。 

 一方で、アーティストとして1984年にJVCよりデビュー(今年40周年)、87年に日本人として始めてヴァージンUKと契約する。同年、コム デ ギャルソン 川久保玲氏から「誰も、まだ聴いたことがない音楽を使いたい」「洋服がきれいに見えるような音楽を」という依頼を受けオリジナル楽曲を作曲、制作。『COMME des GARÇONS SEIGEN ONO』はファッション、広告、建築、デザイナーの間でも注目を集める。1993年7月、クロード・ノブスからの招聘により「Seigen Ono Ensemble」でスイス、モントルー・ジャズ・フェスティバルに出演。1987年「サイデラ・レコード」、1996年「サイデラ・マスタリング」2020年「Saidera Ai デザイン部 / SDLab」設立。 音響空間デザイン、SACDの復権などを進めている。

こちらもご覧ください(BSテレビ東京 グロースの翼 2025年4月27日放送オノセイゲン氏は7分43秒頃からです)

■TBSの番組「夢の扉」※予告編


神奈川県厚木市金田492-1