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2015-05-22

吸音材の秘密①~内部に空気層をもった素材(ウレタンなど)が有効

吸音材といっても色々あります。
今日は数多い吸音材の秘密に迫りたいと思います。

まず、一つ目ですが、吸音材は内部に空気層をもった素材が有効です。
この空気層の存在により、音エネルギーを熱エネルギーに変換し音の反射を軽減します(熱に変換するといっても熱くはなりません)。
しかし、いくら内部に空気層を保っていても、音が入る側に通気性がないと熱エネルギーへの変換が出来ません。

例えば壁に卵のパックをつけると反射が少なくなる、という話もありますが、これは卵パックの素材が紙であればの話です。
透明なポリエチレンですと通気性がありませんので逆効果です(卵を入れる部分=反射面の表面積が増える)。

空気層は厚さによって分別することもありますが、各素材によって限界値があります。
これは、素材の気泡の細かさにより。例えば、吸音材の代表格、ウレタンフォームも発泡倍率によって吸音効果が変わります。
また、音響用での販売もありますが、工業用でも吸音材は使われているので、案外工業用の購入をすると安価で抑えることができます。

間違っても発泡スチロールや建材用のスチレンフォームを吸音材として使用してはいけませんよ!
こちらは吸音材の様に見えますが、「単独気泡」といって空気層の穴が独立している為、吸音できません。

吸音材の秘密②に続く―

ウレタンフォームとスチレンフォーム

ウレタンフォームとスチレンフォーム


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