角川大映スタジオ様

【導入場所】

サウンド編集室の音響改善に静科製品を採用

【導入製品】

E-38

SHIZUKA Stillness Panel LACOS

SHIZUKA Stillness Panel SDM 900

角川大映スタジオ様

【紹介記事】

倉庫を改装 した サウンド編集室で、さらなる音質向上を目指して

今回取材させていただいたサウンド編集室 は、もともと倉庫として使用されていた空間を活用したスタジオです。
壁や天井には吸音材を施工し、簡易的なサウンド編集室 として運用されていましたが、より理想的な音響環境を目指して静科製品を導入いただきました。
現在は大きな問題を解決する段階ではなく、細かな違和感やネガティブ要素を取り除きながら、さらに音質を向上させるためのチューニングを行われています。

デモルームで実感した大きな変化

導入前には MAルームでデモを実施しました。
「どこに置くか迷うくらい、音の印象がガラッと変わりました。しかも良い方向に変化したんです。」
すでに壁面にグラスウールを施工している環境であっても、設置位置によって音の見え方が変化し、調整の可能性を大きく感じていただけたそうです。

E-38でモニター背面の反射を改善

モニターの背面にはE-38を設置いただいています。
採用理由は、モニター背面から発生する反射音の改善です。
「モニター裏の反射の影響は思った以上に大きくて、その部分を解消したかったんです。」
今回は性能を優先してE-38を選択されましたが、
「取り回しのしやすさを重視するならE-15も十分選択肢になると思います。」
と評価いただきました。

想像以上だったLACOSの効果

部屋のコーナー部分にはベーストラップLACOSを導入いただきました。
当初は角に発生する定在波を抑え、低音域を改善することが主な目的でした
しかし実際に使用すると、低音だけではない変化を感じられたそうです。
「低音に効くことは想定していましたが、それ以上にドラマなどのセリフの芯の部分が見えやすくなった印象があります。」
「音の重心というか、中音域のフォーカスが合いやすくなりました。」
低域の整理によって音像全体が明瞭になり、特にセリフの聞き取りやすさや定位感の向上を実感いただきました。

SDM900は吸音量と運用性のバランスが最適だった

可搬型吸音パネルとして採用いただいたのはSDM900です。
当初はSDM1800も検討されましたが、もともと吸音量の多い部屋であることから、吸い過ぎになる可能性を考慮してSDM900を選定いただきました。「作業内容によって複数の部屋を行き来するため、吸音量の調整が必要になります。その点でSDM900はちょうど良かったですね。」
また、軽量で移動しやすい点も高く評価されています。
隣室は現在も倉庫として使用されており、人の出入りが多いため、パネルは扉前の動線上に配置されています。「一人で持てる重さなのが本当に助かります。いろいろな場所で試せるので、最適な位置を探しやすかったです。」
欲しかった性能が、静科製品に揃っていた
今回改善したかったのは、反響音と低音域のコントロールでした。
「求めていたのは吸音性能でした。反響音や低音を改善したかったんです。」
その課題に対して、
・モニター背面の反射を抑えるE-38
・コーナーの定在波を抑えるLACOS
・柔軟に吸音量を調整できるSDM900
という組み合わせが理想的だったとのこと。
「静科さんの製品は仕様や種類が豊富で、今回やりたかったことにちょうど当てはまりました。」
倉庫を転用[5.1]した特殊な環境だからこそ見えてくる課題に対して、各製品がそれぞれの役割を果たし、より精度の高いサウンド編集作業 環境の構築に貢献しています。


神奈川県厚木市金田492-1